コラム

2022.12.01

3000人の力を、新しい年に! 🍒教室だより2022-12月号

●船堀、飯田橋、荻窪、板橋、蒲田、三鷹・・・

都立特別支援学校受験対策クラス に面接練習の応援に伺いました。

「福祉の仕事で誰かの役に立ちたい」

「お菓 子作りがしたい」

「大好きな掃除でビルをピカピカにしたい」

・・・中3生が語る 将来の目標は生き生きとしていて、眩しく感じます。

中学、高校、専門学校、 大学・・・

毎年のことながらさくらんぼ教室の受験シーズンは長く、

それぞれの進 路選択を応援中。

受験生のみなさん、体に気をつけて頑張って!

 

●先月津田沼教室(亀尾教室長)で保護者懇談会を行い、

お子さんの学年・ク ラスを越えて情報交換をすることができました。

日々の学習や進路選択、そし て将来への漠然とした不安は、

子どもたちの幸せを願う親御さんのお気持ちと つながっています。

いただいたご質問をいくつかご紹介します。

 

Q:中学に向けて学習面・生活面でやっておくとよいことは?

A:どの学校に行く場合でも、基礎の土台づくりは大事です。

「自分でできる 段階の学習」が「自学自習」できること。

読み書きが自分に合う方法・分量で 負担なくでき、質問や相談ができること。

学齢期のお子様なら、日記を書くこ と(言葉の力を伸ばします)、家族のために一人でできるお手伝いはオススメ です!

 

Q:通常級から特別支援学級に移った方のご様子は?

A:色々なケースがありますが、学校生活に支援が入ることで「生活しやすく なった」と感じる生徒は多くいます。

「友達ができた」「明るくなった」ほか

「『お母さん僕を〇〇学級に入れてくれてありがとう』と言われて嬉しかっ た」という保護者の方も。

「通常学級についていけないから移る」のではなく

「ご本人が成長できる学級だと思うから」という伝え方で、

お子さんの気持ち も大切に相談していきましょう。

 

Q:特別支援学級から公立高校の受験ができますか?

A:受験することはできます。

特色のある高校も増えていますが、大事なのは 入ってからの学校生活がご本人に合うか、必要なサポートが受けられるかどう か。

ご本人の意志も大切に、在籍中学、志望校とも相談しましょう。

 

●さくらんぼ教室の生徒数が先月3000人を超えました。

来春は「東陽町教室」 を開校します。

今年もたくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。

2023年が新たな学びと出会い、成長の年となりますように。

 

伊庭葉子